同志社大学文学部卒業後、株式会社TUC(テレビマンユニオンコマーシャル)に入社。TVコマーシャルの制作に携わる。
1987年、株式会社バナナプロジェクト設立に参加。
プロデューサーとして、企業紹介・商品プロモーション・教材等の各種映像を企画制作。
1998年、株式会社ビーワンワークスを設立。
B級映画が好きでした。
娯楽としての映画が全盛の頃、二本立て上映の「添え物」のほうの映画(レコードSP盤でいえばB面)や、ストーリー・出演者がパターン化したプログラムピクチュアをB級映画と定義するなら、その映画群の中から珠玉の名作(B1!)を見つけることに喜びを感じていました。
日活映画「野良猫ロック」シリーズに心躍らせ、松竹映画「女生きてます」シリーズに泣き笑い、川島雄三監督の数々の作品にB級の心意気を感じ、長谷川和彦監督「太陽を盗んだ男」にB級の頂点を見ました。
B級映画とは、テーマやアートを前面に出さない映画かもしれません。
ヌーヴェルヴァーグだって、アメリカンニューシネマだって、本来はB級映画。セットを組む予算がなく、カメラは未知の出会いを求め、街へと飛び出したのです。
TVドラマのA1が「北の国から」なら、B1は「傷だらけの天使」でしょう。
B1の至福は、作り手のしたたかな「志」と観客のひたむきな「愛」の出会いなのです。
明治大学法学部卒業後、株式会社テレコムジャパンに入社、
株式会社二番工房を経て、1996年にフリー。
TVコマーシャルを中心にディレクターとして活動。
2009年、株式会社ビーワンワークス入社。
TVコマーシャルのみならず、
様々の映像コンテンツの企画・演出を行なっている。
大好きなエレキギターの世界にBizarre Guitar(ビザール・ギター)と呼ばれるジャンルがあります。なじみの薄い言葉ですが、ビザールとは「怪奇な、異様な、○○すぎて信じられない」…など、およそ褒められないような言葉に訳されます。
しかし、それこそ僕のB1。
かつてエレキといえば誰もが思いつくアメリカのメジャーメーカー以外にも、VOXやBurnsなど、小さいけれどたくさんの魅力的なメーカーが存在しました。
1960年代、日本にグループ・サウンズの流行とともにおこったエレキブーム。わが日本でも、当時すでに大手だったヤマハ、河合は勿論、日本音波(Teisco)、東京サウンド(グヤトーン)、荒井貿易(アリアダイアモンド)、はたまたあのVictorまで、現在からは信じられないほどのたくさんのメーカーがエレキ製造に乗り出します。
どんな木で作られているか、どういう仕組みで音を増幅しているのか、情報の乏しかった時代。見よう見まねで各メーカーが工夫を凝らし世の中に出したギターは、決して怪奇などではなく、モダンでカラフル。今見ると、かえって尖がっていて、愛すべき魅力にあふれています。
メジャーリーガーではなく、マイナーならではの存在感。それしか出すことのできないサウンドは、現在海外でも高い評価を得ています。
Bの一番より、Bこそ一番!そんなスピリッツを、モノづくりにも持っていたいと思うのです。
同志社女子大学英文科卒業後、株式会社ビギに入社。
プレス(広報)を担当。
1998年、株式会社ビーワンワークス設立に参加。
アシスタントプロデューサー、およびスタイリストとして、
映像制作に携わる。
百貨店の食料品売り場、地下1階、デパ地下。
あの活気が好き?お気に入り?
どうなんだろう、自分を見失う不思議な場所ではあります。
百貨店に入店する際は、1階からではなく、B1からはいってしまう。
デパ地下の歴史は、思ったより古く、1936年に、松坂屋名古屋店が導入。2000年に東急フードショーの開業から、「デパ地下」の名称が一般的に。
私の中の1位は、大丸東京店。
設備を地下にすることで、「コストダウン」、そして上の階へと誘う「噴水効果」の狙いがあるらしい。ビーワンワークスも「コストダウン」と「噴水効果」見習わなきゃ。
はじめての就職先も「BIGI」とBが頭文字。
勤務したプレスルームもB1F。
A5ランクの牛肉にはご縁がないみたい。
東洋大学社会学部卒業後、映画美学校で映像制作を学び、
自主映画の制作に携わる。
2014年、株式会社ビーワンワークス入社。
プロダクションマネージャーとして、プロデューサー・ディレクターを補佐。編集(Final Cut Pro/Adobe Premiere Pro)。
黒沢清監督の映画…
1990~2000年代の作品は特に好きです。
黒沢監督は暴力シーンの演出が有名ですが、
例えば「殴る、殴られる」シーンを、
お芝居でそれっぽく見せたり、
カットを割って見せたりしませんでした。
潔よく「役者が実際に殴る、殴られる」シーンをワンカットで撮る!(ゴゴゴ…)
少しオッカナイ感じに聞こえますが、
小道具「段ボール(!!!)」を使って殴る(られる)
役者もスタッフも安心安全の段ボールアクション。
観客は目の前で実際に事が起こる映像を目撃するのだから効果は絶大。
未見の方は是非、ご覧になってみて下さい。
低予算の撮影での発明だったようですが、
「制約の中での最大限の効果を!!」
そんなB級スピリットに胸が熱くなります。
■幼児教材DVD
ベネッセコーポレーション
「こどもちゃれんじ(ぷち・ぽけっと・じゃんぷ等)」
「こどもちゃれんじEnglish」
「こどもちゃれんじミュージック」
■小学生教材DVD
ベネッセコーポレーション
「チャレンジ1年生・2年生・3年生」
■社員教育・研修DVD
ソニー 社員教育
住友林業 社員教育
ココスジャパン アルバイト教育
すき家 アルバイト教育
JA共済 共済推進コンプライアンス研修
農林水産省 食品業界の信頼性向上セミナー
■企業紹介・業務紹介DVD
積水ハウス
サッポロビール
東京海上日動リスクコンサルティング
デロイトトーマツコンサルティング
レリアン
フランソア
フレンドニッポン
■販売用ビデオ
ベネッセコーポレーション(見聞塾シリーズ)
「オーケストラの鼓動 佐渡裕」
「イスタンブール食彩紀行 小林カツ代」
「イギリス田園生活」
■CM
再春館製薬所「ドモホルンリンクル」「痛散湯」「長白仙参」
NewDays「芳根京子さん『お!NewDays』シリーズ」
JA共済「ピクトグラム」「サンドアート」
TKC全国会 テクニカル東進 日揮 アリコ カネボウ 大正製薬
武田薬品 ロート製薬 三菱電機 東芝 スズキ自動車 など
■TV番組
世界の船旅(BS朝日)
■WEBサイト
ベネッセコーポレーション「子どもの体」「ファミリー・ヘルス・ラボ」など
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